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サガット「むぎゅう」アイグー バルログ「・・・・・・」 バルログ「サガット」 バルログ「貴様のその執念・・・」 バルログ「このバルログ、悠久の美として認めよう!」 サガット「むぎゅう」アパカッ バルログ「後は、私に任せておけ」ジャキン!! ベガ「ぬぅっ!雑魚がぁっ・・・!!」 ベガ「このベガ様に二度も刃を向けるか!!」 バルログ「ヒョー!!!」ハイヤッ!!! バルログ「ベガよ、貴様のサイコパワーの力の脅威、認めよう」 バルログ「だが、その脅威もここまでだ」 バルログ「私とむぎゅうの美しさの前にひれ伏す時が来たのだ!!」 ベガ「ほざくなっ・・・!!貴様如きがこのベガ様と唯ちゃんを屈させるだとっ!?」 ベガ「かた腹痛いわぁっ!!」サイコウンタン!!! バルログ「ベガよ・・・確かに平沢唯に魅力があるのは認めよう」 バルログ「だがしかし!!貴様は平沢唯に関して重大な見落としをしていることに気づいていない!!!」 ベガ「なんだとっ・・・!?」 ベガ「何を言い出すかと思えばっ・・・!」 ベガ「このベガ様が唯ちゃんに関して見落としていることがあるだとぉ!?」 バルログ「そうだ、ベガ」 バルログ「確かに平沢唯が入部したおかげで軽音楽部という部活が設立され」 バルログ「そして物語が動き出した・・・」 ベガ「フン!その事実、貴様は先ほどその身を持って知ったであろうがっ!!」 バルログ「確かにその事実は変えられない」 バルログ「平沢唯をけいおん!の中心人物と認めざるを得ない」 ベガ「先ほどからそう言っている!唯ちゃんは完璧なキャラクターだとなぁ!!」 バルログ「・・・そうかもしれない」 バルログ「だが」 バルログ「貴様の語る平沢唯はまだ、この時点では完成していないのだ!!」ヒョー ベガ「なにぃっ!?」 ベガ「軽音楽部が設立された時点で唯ちゃんが完成されていないだと!?」 ベガ「貴様ぁっ!!その発言はこのベガとけいおん!という作品!!」 ベガ「そして、かきふらい先生に対する最大の愚弄であるぞ!!!」 ベガ「もう貴様みたいな雑魚と話している時間は惜しいっ・・・!!!」 ベガ「その首・・・掻っ切るっ・・・!!!」サイコクラッシャー バルログ「果たして愚弄しているのはどちらかな?」 ベガ「死ねぃ、バルログ!!」サイコウンタ・・・ バルログ「・・・ギー太」ヒョー ベガ「・・・!?」 バルログ「ベガ。貴様ならギー太とは当然何か知っているであろう?」 ベガ「ぬぅっ・・・!」 ベガ「当然だ!ギー太は唯ちゃんのギターであり!!」 ベガ「そして・・・!!」 ベガ「・・・はぁっ!?」 バルログ「どうやら気づいたようだな」 バルログ「そう。ギー太は平沢唯の持つギター」 バルログ「そして・・・」 バルログ「けいおん!という物語を始める為に不可欠は平沢唯の永遠の相棒だ!」ヒョー!!! ベガ「ぐぬっぅ・・・!!」 バルログ「平沢唯が軽音楽部に入部して、けいおん!という物語が始まったわけではない」 バルログ「平沢唯がギー太と出会い、相棒となる」 バルログ「ここからやっとけいおん!という物語が始まるのだ!!!」ヒョー!!! ベガ「ぐはぁぁっ!?」 ベガ「フ、フッ・・・少しは出来るでは無いかバルログ・・・」 ベガ「確かにギー太を手にしてからが、けいおん!という物語の本番であることは間違いない・・・!」 ベガ「だが、しかし!唯ちゃんが入部をしなければ全てが始まらなかったのは変えることの出来ない事実だ!!!」 ベガ「唯ちゃんこそ!!けいおん!を支える最高の萌えキャラなのだぁっ!!!」サイコウンタン!!! バルログ「違う!!平沢唯がけいおん!という作品を支えたのでは無い!!!」 ベガ「なにぃ!?貴様、まだ・・・!!」 バルログ「琴吹紬・・・むぎゅうが平沢唯を完成させ、そして支えたのだ!!!」ヒョー!!! ベガ「ぬおぉっ!? ベガ「こ、琴吹紬が唯ちゃんを完成させ、支えてだとぉっ!!」 ベガ「何を根拠にその様な戯言をっ・・・!!」 バルログ「14万8000円」 ベガ「・・・!?」 バルログ「この数字が何か理解出来るか?」 ベガ「フン!当然だ!!」 ベガ「その数字は・・・!!」 ベガ「・・・・・・」 ベガ「・・・ぐぉぉっ!?」 バルログ「そうだ」 バルログ「ギー太の『本来』の価格だ」ヒョー!!! ベガ「が・・・がぁっ・・・!?」 バルログ「14万8000円・・・とても女子高生には気軽に購入できる価格では無い・・・」 バルログ「だが、しかし」 バルログ「平沢唯の隣には彼女がいた!」 ベガ「い、言うなぁっ!!!」 バルログ「そう!!」 バルログ「むぎゅうだ!!!」ヒョー!!! ベガ「ぐおおおおお!!!!」 バルログ「平沢唯はその14万8000円のギターを5万円で購入した」 バルログ「何故か?」 バルログ「むぎゅうが楽器店の店員に値切ったからだ!!」 ベガ「うぉぉぉっ!!?」 バルログ「女子高生が9万8000円の値引きに成功する・・・」 バルログ「こんな奇跡、まずあり得ない」 バルログ「だが、むぎゅうはその奇跡を起こせた!!」 バルログ「それだけのカリスマが彼女にあったから!!!」ヒョー!!! ベガ「き、貴様ぁっ・・・!!!」 サガット「むぎゅう」アパカ バルログ「カリスマ・・・それは魅力のある者にしか生み出せない一つの美の形・・・」 バルログ「果たして平沢唯に9万8000円も値引きほどの魅力が携わっているだろうか?」 ベガ「言わせておけばぁっ!!」 ベガ「確かにっ!!ギー太を破格の価格で購入出来たのは琴吹紬の力!!」 ベガ「それは認めよう!!!」 ベガ「だが、それだけのことだ!!!」 ベガ「決して琴吹紬が唯ちゃんの存在を支えているわけでは・・・」 バルログ「部室にケーキと紅茶」 ベガ「!?」 バルログ「別荘での合宿」 バルログ「これらの全てが!!!」 バルログ「平沢唯のモチベーションを上げていることにまさか気づいて無いとは言わぬだろうな!!!ヒョー!!! ベガ「バ、バカなぁぁぁぁぁ!!!!!」 バルログ「隣にはいつも愛するギー太」 バルログ「そして部室に行けば美味なるケーキと紅茶」 バルログ「平沢唯が3年間、軽音楽を続けてこれた理由であろう?」 ベガ「き、貴様如きに、このベガがぁ・・・!?」 バルログ「そして平沢唯は過去にこう言っている」 唯『一家に一台、ムギちゃんほしいな~』 ベガ「ぶらあああああああああああ!!!!!!」 バルログ「終焉だ、ベガ・・・」 …… ベガ「うんたん、うんたん・・・」 バルログ「壊れたか・・・」 バルログ「ついに私とむぎゅうの美しさはサイコパワーの脅威さえも退けてしまった・・・」 バルログ「だが・・・」 サガット「むぎゅう」アイグー バルログ「・・・サガット」 サガット「むぎゅう」アパカッ バルログ「貴様もまた・・・私と同じくむぎゅうを崇拝していたとはな・・・」 バルログ「貴様の想い・・・我が胸にしかと響いたぞ・・・」 サガット「むぎゅう」アイグーニークラシュ バルログ「そして、その想いは究極の美として認められた」 バルログ「貴様とシャドルーで過ごした日々・・・」 バルログ「悠久の美として我が胸に永久に刻んでおこう」 バルログ「さらばだ・・・」 バルログ「・・・・・・」 「おーい!!大ニュースだぜぇっ!!!」 バルログ「・・・?」 バイソン「けいおん!がまた新たに新連載するらしいぜっ!!」 バイソン「・・・って」 ベガ「うんたん!」ファィナルサイコウンタン! サガット「むぎゅう」アイグージェノサイド! バイソン「何やってんだ、コイツら?」 バルログ「・・・・・・」 バルログ「貴様」 バイソン「あん?んだよ」 バルログ「貴様はけいおん!のキャラクターでは誰を崇拝しているのだ?」 バイソン「あぁん?んなの、ムギに決まってんだろ!!」 バルログ「!!」 バルログ「ほう・・・醜い思考と容姿ながら理解すべきところは・・・」 バイソン「金持ちだぜ!金持ちだぜ!!アイツさえいりゃ、毎日パラダイスだ!!!」 バルログ「・・・!!??」 バイソン「・・・あん?んだよ、怖い顔して?」 バイソン「ってか、いつもの仮面はどうし・・・」 バルログ「やはり貴様は全てにおいて醜い!!」 バルログ「ヒョー!!!」シャッ!! バイソン「おうふっ!?」グサッ!! バイソン「テ・・・メェ・・・!?」グラッ・・・ バイソン「うぐ・・・」バタッ・・・ バイソン「」 バルログ「・・・・・・」 ベガ「うんたん!うんたん!」ファィナルサイコウンタンセカンド! サガット「むぎゅう」アイグージェノサイド!キャンセル!アパカッ バルログ「まんがタイムきららの立ち読みにでも行くか・・・」 チュンリー「シャドルーが壊滅したってホント?」 ガイル「あぁ、ところでお前のふとももはむぎゅうに似ているな」 おわり 戻る
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紬「え?」 唯「いやだから今後ろに隠したその白いタマ薬だよー」 紬「き、きのせいじゃないかしら? それよりマドレーヌあるんだけど」 唯「えー、気になるよお」モグモグ 紬「はい紅茶♪」 唯「んぐ、はひはほー」ゴクゴク 紬「律ちゃん達はまだかしら?」 唯「はんはふたりはほうじっへいっへはほ」 紬「それじゃあ私もマドレーヌいただこうかしら」 唯「ムギちゃんのいれる紅茶はやっぱりおいしい!」 紬「そうかしら、照れちゃうわ」 唯「ってそうじゃないよムギちゃん!」 紬「へ?」ポカン 唯「隠しっこなしだよ。そのポケットに入れようとしているクスリ、何なの?」 紬「いや、それは……その」 唯「ま、まさか……!!」 紬「!」 唯「ムギちゃん、余命僅かな不治の病に……っ」ポロポロ 紬「違うわよー」 唯「え、じゃあなに?」 紬「お父さんがね、肌が綺麗になれる薬だってくれたの」 唯「ほえー」 紬「しかも気分を前向きにしてくれるんだって」 唯「なんでもできちゃう薬だね!」 紬「本当はグループの極秘開発の商品で、誰にも見せちゃいけないらしいんだけど……」 唯「大丈夫だよ、私口堅いから!」 紬「そうだ、唯ちゃんも試してみない?」 唯「え、いいの?」パァァ 紬「じゃあ三日間お試しってことで三錠ね♪」 唯「ありがとムギちゃん」 唯「……というわけなのですよ」 憂「そうなんだ、肌スベスベになるんだ」 唯「えへへ、よかったら憂にもわけてもらえるようにお願いしておくね」 憂「え、いいの?」 唯「うん、もちろんだよ」 憂「お姉ちゃん……優しい」 唯「これ、寝る前に飲むらしいよ。というわけで今日は早寝するんだ、おやすみ、憂」 憂「おやすみお姉ちゃん」 バタン 憂「お姉ちゃん肌きれいになりたいんだ……」 憂「よし、これからコラーゲンも意識して料理しよう」 唯「あーん」ゴクリ 唯「えへへ、こんにちは綺麗なすべすべお肌さん」 唯「あ、ギー太練習してから寝よっと」 唯「えっと、BM7だから……」 ……… …… … 次の日 律「いやーごめん、昨日は宿題ド忘れしてて居残りさせられちゃってて」 唯「りっちゃんはドジですなあ」 律「なにおう? こないだ宿題写させてと泣きついてきたのはどこの誰だ」 唯「あははー」 紬「おはよう」 律「おはようムギ」 唯「あ、ムギちゃん今日の分くれない?」 紬「え?」 唯「一日三錠を三日じゃないの??」 紬「一日一錠を三日……なんだけど」 唯「へ?」ポカン 律「何だお前らー、昨日私がいない間にドラッグパーティでもしてたのか?」 唯「あはは、そんなわけないよりっちゃん。実は昨日……って! 秘密にするんだった!!」 紬「うふふふ、なんでもないのよ」 律「えー、なんで唯には教えて私には教えないのさ。教えてよ」 紬「え、ええと……」 紬「私の使ってる美容品を試してもらったの」 律「いいなー、私も私もー」 唯「りっちゃんには必要ないよ!」 律「あ? そりゃどういう意味だ」 唯「だってりっちゃんのお肌もう輝いてるもの!」 律「え!? そ、そうかなあ?」テレテレ 紬(デコ……) 唯「というわけでまずは私が試してみる」 律「なんかうまく誤魔化された気がするぞー」 紬「あれ、澪ちゃんは?」 律「あー、澪は今日日直だって」 部活! ジャジャーン 律「……いやあ、今日はいい感じだったな」 澪「新曲ももうすぐ出来そうだし、絶好調だな」 梓「今日は唯先輩のギターすっごくいい感じでした!」 唯「えへへ、ありがと」 紬「なんか唯ちゃんのギターに春を感じたわ」 澪「わかる、なんか甘くて暖かい感じで」 律「唯、好きな人でも出来たんじゃねーの?」ニヤニヤ 唯「そ、そんなことないよ」 律「どーだかねー」 唯「そ、そういうりっちゃんこそいるんじゃないの?」 律「へ、私? いるわけねーよお」 澪「そりゃそうだ」 律「どういう意味だよ」ムッ 澪「よし、今日はあがりにしようか」 律「無視かよ!」 帰り道! 紬「じゃあ一応薬分けておくね。一日一錠だからね」 唯「ありがと……」ギュッ 紬「? 唯ちゃん?」 唯「ムギちゃんの手、あったかいね」 紬「は…い?」 唯「」ハッ 唯「ご、ごめん。大事に飲むね、ありがと」 紬(唯ちゃんどうしたのかしら……) 紬(でも、なんか……イイ) 家の自室! 唯「ふう……」 唯「なんだろ、今日の部活……なんかすごいドキドキした」 唯「ギター弾いてるとどんどん気持ちが盛り上がってって」 唯「楽しいけど、なんか不安な感じだったなあ……」 唯「その後ムギちゃんの手を思わず握っちゃったし……」 唯「」ハッ 唯「まさか…………」 唯「 ギ ー 太 に 恋 を ? 」 唯「いやいやいくらなんでもそりゃないよ」ブンブン 唯「ギー太……」チラ 唯「ちょっと弾いてみよっかな」 ジャララーン 唯「いい音……」 唯「あ、ネックがいい匂いする……」クンクン 憂「お姉ちゃんごはんだよー」バタン 唯「うううっうっっっ憂!?」 憂「もう、抱きついて。またギー太に服着せたげてるの?」 唯「う、うん。そんなとこ」 憂「ごはん食べて、お風呂入ってからにしようね」 唯「うん」 憂「今日はハンバーグだよ」 唯「やった! 憂大好き!!」ギュッ 憂「えへへ」テレテレ 再び自室! 唯「あの感じ……もっかいだけ」 ピロピロピロ 唯「んっ……」 唯(お、音に胸キュン……?) ジャカジャカジャンジャカ 唯「なんだろ、この感覚」 唯「なんか弾きたいコードが頭からあふれそう……」 唯「と、とりあえず書き留めておこう」カキカキ それから! 唯「あれ……曲、出来ちゃった」ポカン 唯「なんかすごいスッキリするなー……」 唯「よし、これでぐっすり寝れるよー」 唯「っと、薬を忘れるとこでしたぜ」ゴクリ 唯「おやすみー」 次の日! 唯「おはよう!」 律「おう元気いいな」 唯「今日早起きしすぎて部室で練習してきちゃった」 律「今日雨でも降るのかなー」ガララッ 唯「しかもしかも! 昨日は曲まで出来ちゃったんだよ!!」 律「え、マジ?」 澪「どしたの?」 律「聞けよ澪、唯が作曲してきたんだぜ?」 澪「そ、そうなのか?」 唯「うん、我ながら傑作だよ」エッヘン 澪「じゃあその曲、放課後に聞かせてくれ」 唯「モチのロン!」ビシィッ 紬「おはよー」 澪「おはよう紬」 律「ムギ、唯が作曲してきたんだって」 紬「あら、すごいじゃない」 唯「えへへー」 唯「ムギちゃんの薬飲み始めてからだよ! なんかどんどん意欲が湧いてくるっていうか」 紬「そ、そうなんだ……」 放課後! 唯「じゃじゃーん、っと」 律「」 澪「」 梓「」 紬「」 唯「み、みんな反応してよ……」 律「なあ、唯」 澪「この曲」 梓「本当に先輩が」 紬「作曲……したの?」 唯「そりゃもちろん!」 律「なあ、澪。私最近自分の感覚に自信がなくてさ」 澪「奇遇だな。私も今自信がなくなったとこ」 梓「この曲……良すぎです!」 唯「へ?」ポカン 紬「完璧なコード進行、心の底に染み込むようなサビ。そして曲構成」 律「ほめられたい気持ちはわかる。でも盗作はいけないぞ、唯」 唯「違うよ。ちゃんと私が考えたやつだもん! あとは澪ちゃんが作詞するだけで……」 澪「私、この曲の作詞するの怖い……曲をダメにしちゃいそう」フルフル 唯「そこまで!?」 ……… …… … 梓「あ」 律「どうした梓?」 梓「この間先輩達が言っていた、唯先輩のギターに何か関係があるんじゃないかと」 澪「甘い、ギター、だっけ?」 紬「たしかにこの曲は甘い曲よね……」 律「それじゃあこの間さわ子先生が置いていったこの譜面を弾いてもらえば唯覚めるんじゃないか?」 梓「そうですね。できる先輩なんてらしくないです!」 律「さりげにひどいな」 澪「インペリテリ……」 律「おーい唯、菓子食ってないでこっち来て」 唯「ん、なになに?」 律「これ、弾ける?」参考動画(2:40辺りから):http //www.youtube.com/watch?v=TAdgrlwdTjc 唯「うん、ちょっと待ってて」 唯「……」 唯「こんな感じ?」 ピロリロラロレロピピロピロピロ 梓「先輩かっこいい……」 律「マジだよこれ、どうしよう」 澪「インペリテリノーミス……」 唯「できたー」パァァ 律「本当に唯、だよね?」 澪「そうだ、きっと憂ちゃんなんだよ!」 梓「私はむしろこのさいこのままの方がいいです!」 紬「梓ちゃん落ち着いて」 唯「私は私だよー」ムスッ 律「と、とりあえず今日は解散!」 梓「ええ!? せっかくだし合わせてみましょうよ!」 澪「合わせるのこ、怖い……」 律「確かにな……あの腕前とはなあ」 紬「月が赤い……」 梓「」 部活後! 唯「結局合わせられなかったねー」 梓「せっかく唯先輩が上手になったのに」ムスッ 梓「ところで唯先輩、それなんですか?」 唯「あー、これはムギちゃんからもらったお薬だよ。肌がすべすべになるんだよー」 梓「へー、いいですね」 唯「そうだ、あずにゃんも使ってみる?」 梓「え、でも」 唯「こーやってパキっと」パキッ 梓「い、いいんですかね。錠剤を割るのは」 唯「半分でも効き目抜群らしいよ。今日は半分にするように言われてたし」 梓「そう……ですか」 唯「寝る前に飲むんだよ!」 梓「はあ、わかりました」 夜! 梓「肌の薬ねえ……」 梓「もしかしてこれが原因で唯先輩……」 梓「……これ飲んだらギター上手くなれるのかな」 梓「た、試してみるだけ。うん」 梓「……んっ」ゴクリ 梓「よし、寝なきゃ」 平沢家! 唯「ギー太いい匂いがするよお……」クンクン 憂(どうしよう、声かけづらいなあ……) 憂(あ、ギー太に鼻押し付けた) 憂(でも楽しそうだしいっか♪) 憂(お姉ちゃんが出てくるまで明日の下ごしらえしておこっと) 次の日! 唯「おっはよーあずにゃん!」ギュッ 梓「に”ゃあっ!?」 唯「今日もあずにゃんはかわいいよお」スリスリ パン! 唯「へ?」 梓「あ……」 梓「ち、違うんです! 別に本気で叩くつもりじゃ……」 唯「…………」ジワ 唯「うう、憂にもはたかれたことないのに」ポロポロ 梓「ほ、本当にごめんなさい! それじゃあ私日直なんで」タタタッ 唯「うぐっ……あずにゃんの放置プレイ……」グスッ 2
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ぶしつ! 律「唯・・・・一ついい知らせがある・・・」 唯「何かの・・・・りっちゃん軍曹」 澪「格が上がってる・・・・」 紬「(告白かしら・・・りっちゃんたら・・・大胆!)」 梓「何ですか?私にも聞かせてください」 律「なんと・・・・デッドライジング2発売まで一ヶ月切ったぞ!」 唯「うぉぉぉぉ!すごいよ!りっちゃん!」 紬「あの・・・・その、デッドライジングっていうのはなんなんでしょう?(百合じゃなかったわ・・・・)」 律「よくぞ聞いてくれた!デッドライジングはな、街中に群れたゾンビを倒しながら突き進む、ゾンビパラダイスゲームなんだ!」 紬「それは面白そうねぇ・・・・」 梓「どこがですか!ゾンビなんて、気持ち悪いだけです!先輩もそう思いますよね!?」 澪「・・・・ゾンビの倒しかたは・・・?」 梓「目が血走ってる・・・・・・」 唯「澪ちゃん必死だね・・・」 律「おう、これがな。色んな物で倒せんだよ。ボートのバドルだろ?それに、レジスター。あとな、ギターでも倒せんだよ!!」 唯「おおぉ!ギー太も一緒に戦ってくれるんだね!」 梓「どんなゲームですか!!ギターであんなに気持ち悪いものを倒すなんて!」 紬「ギター・・・・ですか・・・それは、キーボードでも倒せるのかしら?」 梓「まさかの、ノリ!?」 唯「すごいすごーい!!じゃ、他に面白いのあるの?」 律「ああ、これがただのゾンビ殺しゲームだと思ったら大間違いだぞ!!実はな、バイオハザードとかだと、ボスがモンスターだっただろ?」 澪「バイオハザードは苦手だ・・・・」 律「それが、デッドライジングだと人間なんだ!」 唯「ええっ!?どういうこと?」 律「そこで、イメージしてほしいんだ。町中にウイルスが蔓延して、知り合いや、自分の大切な人が感染してる事を知ったらどうおもう?」 梓「それは・・・・・どうしようもなく悲しいです・・・・」 唯「うい~!死なないでぇ・・・・・」 澪「律は大丈夫だよな・・・きっと・・・大丈夫だよな・・・」 紬「もし・・・この放課後ティータイムが襲われてしまったら・・・・私は発狂してしまうかもしれませんね・・・・」 律「そう。このゲームのボスキャラって言うのは、悲しさや憎しみに追い詰められた人間なんだよ・・・」 澪「ひぃぃっ!」 唯「でもそれってなんか・・・・悲しいことだよね」 梓「・・・・はい・・・その人たちには何の罪も無いのに・・・」 全員「・・・・・」 紬「(はっ・・・・・この雰囲気・・・何とかしなきゃ!)えっと・・・・他に何か、お楽しみ要素ってあるの?りっちゃん」 律「あ・・・・ああ、他には・・・・な。・・・・そうだ!武器の組み合わせが可能になったんだ!」 唯「武器の組み合わせ・・・・?」 律「前作までは、単品でしか武器が使えなかったけど、今回は組み合わせることが出来るんだぜ!」 紬「例えばどんなのがあるんでしょう?コーヒーとティーカップでしょうか?」 梓「そんなので倒せるわけ無いじゃないですか・・・・」 唯「じゃあじゃあ、ネコミミ+あずにゃんは~?」 梓「・・・・認めたくないですけど・・・いつもの私じゃないですか・・・・」 澪「何か、つよいのが作れるのか?強いのなら心強いんだがな・・・」 律「うーん、例えばバドル+チェーンソーとか・・・車椅子+機関銃とか・・・・釘+バットとか・・・まぁ、詳しくは発売しないとわからないな・・・」 唯「じゃ、絶対買いだね!りっちゃん軍曹!」 紬「(こそこそ・・)・・・・・斉藤・・・・すぐにフラゲしなさい・・・・」 梓「・・・・少し・・・気になりました。」 澪「(私は絶対に買わない・・・・)・・・もう、ゲームの話は終わり!練習だ。練習!」 唯・紬・律・梓「おーっ!!」 ガラガラ・・・・ さわ「あら、やってるわねー」 唯「あー、さわちゃんだー。ねぇねぇ、デッドライジング2って知ってる?」 さわ「え?あぁ・・・・なんであなた達も知ってるの?」 梓「知ってるの?・・・ってなんでですか?」 さわ「いや・・・・私も軽音部のころ、いろいろハマっちゃってね・・・まだ、バイオハザードとか抜けないのよ・・・・」 律「さわちゃんバイオとかするんだ・・・(少し意外だな・・・)」 さわ「でね、私もファンなのよ。デッドライジングの・・・。だから・・・・」 全員「だから?」 さわ「・・・予約しちゃった・・・」 全員「・・・・ホントですか!!」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ そして、彼女達がデッドライジング2の存在を知ってから三日後・・・・ ぶしつ! 澪「おい!聞いたか!」 梓「何ですか?澪先輩」 澪「私たちのゲームが出るんだよ!!」 梓「えぇ!本当ですか!?」 紬「それは楽しみね・・・・でも・・・・・」 澪「どうした?ムギ?」 紬「その日は・・・・デッドライジング2の発売日でもあるの・・・」 梓「え!あの残酷ゾンビパラダイスゲームですか!?」 ガララ・・・・・ 律「デッドラさいこぉぉぉ!!」 唯「さいこぉぉぉ!!」 澪「(遂に、略し始めた・・)」 紬「あら?みんな揃ったわね。お茶にしましょうか?」 律「おー!」 唯「そうだねー」 澪・梓「・・・・・・」 てぃーたいむ! 澪「あのさ・・律、唯」 律「どしたー?澪ー?」 唯「何なに?澪ちゃんもデッドラ気になるの?」 澪「いや、それは色んな意味で気になってるが・・・・今は違う」 律「なら、なんだよー」 澪「いいか?お前ら、その日はなぁ・・・・」 唯「何なに?澪ちゃん誕生日近いの?だったら・・・・デッドライジング2あげようよ、りっちゃん!」 律「おう!そうだな!澪、期待しとけよ!」 澪「うぅ・・・・やめてくれ・・・」 律「冗談だよ、まったく・・・」 梓「はあ・・・・いいですか?その日は、私達けいおん!のゲームの発売日ですよ!」 律・唯「・・・・・・へ?」 紬「だから、私たちがゲームになるのよ?」 律・唯「・・・・何ですとぉぉぉ!!」 梓「・・・・・と、言う訳です」 唯「ふえー・・・・そうだったの・・・」 律「まさか、そんなトラップがあるとはな・・・・・うかつだった・・・」 唯「どうする?りっちゃん?」 律「うーん・・・・こうなると、デッドライジング2を取るか私らのゲームを取るか迷うな・・・・」 梓「私は絶対にけいおん!のゲームを買います!」 律「いや、私もそうしたいのは山々なんだが・・・・・」 唯「本当に、どうするの?りっちゃん?」 律「難しいが・・・・・・やっぱりどっちが面白いのかが問題だな・・・最終的に・・・」 唯「だよねー・・・・はぁ・・・・やってみたいな・・・・どっちも・・・」 紬「・・・・・あ、それなら私の別荘でやりますか?」 律「ん?どういうことだ?」 紬「実は、そのデッドライジング作ってる会社も家の父の知り合いの会社だから・・・・」 唯「ええ!ムギちゃんすごい!」 澪「というより、そこまで来るともう何なんだって感じだな・・・・」 紬「だからね、私の家になんと・・・・デッドライジング2があるのよ!」 律「な・・・・・・何ですとーー!!」 澪「(デッドライジングだけ!?けいおんは!?)」 唯「むっ・・・・ムギちゃん!そのゲームやらせて!!」 紬「えぇ・・・もちろんよ。でも今、家にはデッドライジング2しかないの・・・私たちのゲームは家のライバル社のセガが作ってるから、父が入荷を許してくれなかったの、ごめんなさい・・・」 梓「先輩・・・・凄く複雑な立ち位置にいるんですね・・・」 唯「でも、デッドライジング2はあるんだよね?」 紬「えぇ、もちろん!」 律「よし!じゃ、今度の休みに別荘にお邪魔させてもらうぜ!」 紬「えぇ、どうぞ」 梓「・・・・えと・・・私たちは・・・?」 唯「そうだ!あずにゃんも来なよ」 律「澪も、もちろん来るよな」 澪「え・・・・いや・・私は・・・」 紬「私・・・みんなと一緒にやりたかったんだけどな・・・・」 澪「う・・・・・・・。わかった、行くよ・・・」 梓「な・・・・なら、私も行きます・・・・(なんか、不安ですから・・・)」 律「よし!じゃ、今度の休みに駅前集合な!」 唯・紬「おーっ!!」 梓・澪「・・・・おぉー・・・」 こんどのやすみ!! 紬「いらっしゃい」 律「おー、やっぱいつ見てもムギの別荘はでかいなー」 梓「ホントですよねー・・・」 澪「目的が違えばもっと楽しいんだろうがな・・・」ボソッ・・・ 唯「さわちゃんも誘ったんだけど、今は来れないらしいんだ・・・」 律「でも、午後になったら来れるらしいから大丈夫だな」 梓「先生も呼んだんですか・・・」 澪「・・・さわちゃんも一緒なのか・・」 律「だから、それまでゲームは出来ないけどそれまでなにかして時間潰すか・・」 澪「いや・・・練習しようぜ・・練習・・みんな一応楽器持ってきたし・・」 唯「おまけに、午後じゃなくて夜までかかるかもしれないって・・ 紬「うーん・・・それは困ったわね・・・下手すればゲームするのは夜になっちゃうかも・・・」 澪(聞いちゃいないよ・・・この子達は・・・) 梓「皆さん!せっかくの機会なのに・・・練習しないとダメです!」 唯「あずにゃん。はい、鯛焼きだよ」 梓「わかりました、せっかくの休日ですから今日は練習無しでいいでしょう」 澪(買収された・・・・) 紬「・・・・・」 律「ん?どうした?ムギー?」 紬「・・・じゃあ、今夜は家に泊まって行かない?せっかく別荘も借りられたし・・・」 唯「あ、いいねーそれ。私今から帰って、荷物取ってくるよ」 律「あ、それいいな。私も取ってくる」 梓「あ・・・じゃ私もノリで・・・」 澪「・・・・・・」 律「ほら、澪もいくぞー!」 ズルズル・・・・ 澪(もう・・・・・・帰りたい・・・) 2
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#1 電話 梓「夏フェス凄かったなぁ」 夏フェスから一週間後、梓は夏フェスのことを思い出しながら考え事をしていた。 梓「唯先輩達と一日中いろんな音楽聴いたりしてすごい楽しかった……けど」 梓「……何か物足りない」 夏フェスを楽しんだはずの梓であったが、この一週間ずっとこの事が頭から離れずにいた。 梓「はぁ……何なんだろうこの気持ち、面白くなかったとか不満とか何もないはずなのにどうして……」 そのとき梓の携帯が着信を知らせた。 梓「ん……唯先輩だ」 梓「はい、もしも『疲れたよー!』…し?」 梓「いきなりどうしたんですか?」 唯『もうね!疲れちゃったよ!』 梓「はぁ……だから何がですか?」 唯『勉強に決まってるよ!』 梓「あぁ、受験勉強ですか?」 唯『うん、そう!もうくたくただよ~』 梓「疲れるほど勉強してそうには思えませんが」 唯『あずにゃん!それはひどいよ!私一生懸命頑張ってるのに~』 梓「はいはい、それでどうして電話してきたんですか?」 唯『ぶー、あずにゃん冷たいよ!』 梓「……用がないならきりますね」 唯『うぅ……待って~』 梓「それで何か用ですか?」 唯『うーん、用っていうか最近勉強ばっかりであずにゃんとお話あんまりしてなかったな~と思いまして』 梓「そうでしたっけ?しょっちゅう電話やメールしてる気が……」 唯『足りないんだよ!』 梓「私は十分足りてます」 唯『またまたそんなこと言っちゃって~、寂しいくせに~』 梓「電話きりますね」 唯『ごめん!待ってください!』 梓「くだらないこと言ってないで真面目に勉強してください」 唯『うん……というかね……』 梓「はい?」 唯『あずにゃんにほんと寂しいおもいさせてるんじゃないかって……』 梓「またですか……だか『そうじゃないよ!』」 唯『そういうことじゃなくてさ、あのさ……去年に比べると……』 梓「あ……」 唯『今年は一人も新入部員見つけれなかったし、受験勉強であまり一緒に演奏もできてないから。 あずにゃん一人にしちゃって、寂しいおもいさせてるんじゃないかっておもってさ……』 梓「唯先輩……」 唯『ごめんね……』 梓「な、何言ってるんですか!そんなことないですよ!私なら大丈夫ですから気にしないでください!」 唯『……』 梓「別に私は一人だってちゃんと練習もしてますし、何も……」 唯『そっか、それならいいんだけど……』 唯『えっとね、あのね……』 梓「は、はい」 唯『実はずっとおもってたことがあってさ』 梓「何でしょうか?」 唯『あずにゃん……夏フェス楽しかった?』 梓「え?はい楽しかったですけど……どうかしたんですか?」 唯『うんと、じゃあ満足した?』 梓「えっと……」 唯『今回の合宿はあずにゃんにとって満足のいくものだった?』 梓「……はい、そうですね」 唯『そっかぁ……私はね……』 梓「……」 唯『ちょっと物足りなかったな~って思ってさ』 梓「!」 唯『えへへ、私だけかなぁ』 梓「あ、あの!」 唯『うん?』 梓「実は私も……その、物足りなかったって思ってたんです」 唯『そうなの?』 梓「はい、帰ってからずっとそのことばかり考えてました。 楽しかったし不満もないはずなのに、どうしても物足りなく感じて、でもそれが何なのかわかんなくて」 唯『私はね、一緒に演奏がしたいんだと思う』 梓「……」 唯『いろんな人の演奏を見て、聴いて……とっても勉強になったし楽しかったよね。 でもやっぱ自分で演奏したいよね、みんなで一緒にやりたいよね』 梓「唯先輩……」 唯『去年はあずにゃんと一緒に演奏したり、教えてもらったりすごく楽しかった。 私、あずにゃんと早く一緒に音合わせたくてしかたないんだ。 それがなかなかできなくて、それで物足りなく感じてるんだと思う』 梓「私もそうなのかもしれません。夏フェスですごい演奏とかみて私たちもこんな演奏できたらとか思って。 先輩達と……唯先輩と音あわせたくなってたのかもです」 唯『そっかぁ、あずにゃんもそう思ってくれてるならすごく嬉しいな』 梓「わ、私も……」 唯『ねえ、あずにゃん』 梓「は、はい?」 唯『二人でさ、合宿の続き……しない?』 唯と梓の夏が再び始まる。 #2 唯の悩み 梓と唯の電話の数日前…… 律「あー、そろそろ休憩しよーよー」 澪「またか律!もう少し真面目に勉強したらどうだ!」 律「だってー、もう疲れたし……」 澪「まだ何時間もやってないだろ!ほら、しっかりしろ!」 律「えー……」 澪「まったく……少しは唯を見習ったらどうだ?」 唯「……」 律「前から言いたかったけどさ、唯が真面目に勉強してるのはおかしいと思うんだ!」 唯「……」 澪「やる気をだすのはいいことじゃないか。だから律ももう少しだな……」 紬「まぁまぁ、澪ちゃん少し休憩いれましょ?」 澪「ムギがそう言うなら……」 律「よし、何か食べにいこうぜ!」 澪「そうだな……もうお昼か」 律「さあ、行こう行こう!」 紬「待って、唯ちゃんがまだ……」 澪「唯、一回休憩いれよう」 唯「……」 律「そういや唯って、最近やけに勉強に集中してるけど何かあったのかな?」 紬「夏フェス終わったあたりからずっとこんな感じよね」 澪「いいことだとは思うけど……少し心配だな」 律「おい、唯!ゆーい!」 唯「ふぇっ!ど、どうしたの?」 律「どうしたのっておまえな~、何回も呼んでるのに気づかないから」 唯「え?あ、ごめんね全然気づかなかった」 澪「唯……最近どうかしたのか?」 唯「うん?」 紬「唯ちゃん勉強頑張ってるけど、ぼーっとしてることもおおいのよね」 唯「うーん……」 澪「何か悩み事でもあるのか?」 唯「ちょっと……ね」 律「とりあえずどっか食べにいこー」 移動後 澪「それで、どうしたんだ?」 唯「うん、あずにゃんの事が気になってね……」 澪「梓の事?」 唯「うん、あのさ」 律「ま、まさかっ!」 澪「おとなしくしてろ!」 律「すみません」 唯「去年に比べると私たち受験勉強で忙しいからあずにゃんと一緒に演奏できてないよね」 澪「まあ、そうだな」 唯「今年は新入部員も入らなかったし、あずにゃん一人なんだよね。 あずにゃんはきっと私たちと演奏したくて……でも私たちが受験勉強あるからって遠慮してると思うんだ。 すごく寂しい想いさせてるんじゃないかって心配になってさ」 紬「唯ちゃん……」 澪「言われてみるとそうだな……唯はほんと梓の事考えてるよな」 律「唯は梓の事大好きだもんなー」 唯「うん……」 紬「……」 唯「何かしてあげれたらいいんだけど、何も思いつかなくってさ」 律「みんなで時間つくって、練習するでいいんじゃない?」 唯「うん……そうだけど。そうなんだけどさ」 唯「…ぃ……だから…さ……」 澪「え?」 唯「何かしてあげたいなって思って」 律「唯……」 紬「唯ちゃん、私にいい考えがあるの」 唯「どんなこと?」 紬「もう一回合宿するってのはどうかしら?」 唯「……うん、いいかも!」 律「おー、遊べるな!」 澪「待て待て!そんな暇ないだろ!」 律「大丈夫だよ!少しくらい問題ない!」 澪「おまえが一番心配だ!」 紬「うん、みんなで行くのはちょっと難しいと思うの。 だからね、唯ちゃんと梓ちゃんの二人でってのはどうかな?」 唯「え?私とあずにゃんだけ?」 紬「うん、そう二人だけで」 律「えー、私も行きたいー」 澪「とりあえず黙ってろ」 律「うぅ……」 紬「そのほうがいろいろ伝えれると思うの……お互いにね」 唯「ムギちゃん……」 紬「合宿の場所は私に任せて!だから唯ちゃんは梓ちゃんのことをお願い」 澪「まあ、梓のことなら唯に任せたほうがいいしな」 律「そうだなー、唯!頑張ってこい!」 唯「みんな……うん!あずにゃんと二人で合宿行って来るね!」 #3 出発前 唯先輩と二人だけの合宿に行くことになった私は、待ち合わせ場所で来るのを待っていた。 梓「もう!遅いじゃないですか!」 唯「ご、ごめんねぇ……」 梓「まあ、予想通りというか予定通りというか……唯先輩らしいですね」 唯「うぅ……」 梓「早く行きましょ」 唯「ほんとにごめんねぇ」 梓「別にそこまで気にしなくてもいいですよ」 唯「あ、あずにゃんありがと~」 梓「どうせ遅刻するだろうと思って、それをふまえた上で予定たててましたからね」 唯「あずにゃんそれってなんかひどいよ……」 梓「ふふっ、悔しかったら時間通りにくることですね」 唯「あずにゃんはしっかりものだねぇ」 梓「まぁ……今日は特別ですしね……」 唯「うん?何か言った?」 梓「い、いえっ!何でもないですっ!」 唯「え、でも今あずにゃん……」 梓「ほら、行きましょ!乗り遅れると困りますし!」 唯「う、うん」 私ってば何言ってるんだろう……変に意識しすぎかな。 でも、楽しみだったのは事実だし、やっぱり特別……だよね。 梓「そういえば今日も寝坊ですか?」 唯「あずにゃん!それじゃあまるで私がいつも寝坊してるみたいじゃない!」 梓「実際そうじゃないですか」 唯「ごめんなさい」 梓「だから気にしないでいいですって」 唯「でもでもっ、いっつもってわけじゃないんだよ?」 楽しみでなかなか寝れなかったりとかさ、あずにゃんもそういうのあるでしょ?」 梓「まあ、ありますけど。でも私はちゃんと起きれますよ」 唯「さすがあずにゃん!」 梓「別に普通だと思いますけど」 唯「そうだよね!なんてったって今日は特別なんだもんねっ!」 梓「うっ///聞こえてたんじゃないですかぁ」 唯「えへへ……ねえ、あずにゃん」 梓「な、なんですかっ」 唯「私にとっても今日は特別だよ」 梓「唯先輩……」 唯「だからおもいっきし楽しもうね!」 梓「はいっ!」 #4 到着 梓「こ、ここですか……?」 唯「う、うん。ムギちゃんの言うとおりに来たから間違いないと思うけど……」 梓「二人だけなんですよね……?」 唯「そのはずだよ……」 梓「ムギ先輩……これはでかすぎですよ……」 二人は紬に用意してもらった合宿先の別荘に到着していた。 しかしその別荘は、去年泊まった別荘よりはるかに豪華で広い建物であった。 梓「二人だけだっていうのに、なんでまたこんな立派な……」 唯「あー、そういえば……」 梓「何かあったんですか?」 唯「うんあのね、ムギちゃんが言ってたんだ。 私たちが一年のときと、去年あずにゃんも一緒にいったときと毎年合宿で別荘使わせてもらったんだよね。 だから今年も合宿で別荘使うかと思って、あらかじめ予定いれてたのがあったんだってさ」 梓「なるほど、それがこの別荘……っていうわけですか」 唯「うん、たぶんそう。けど今年は夏フェス行ったからここ使うことなかったんだよね。 それで私たちにここを使わせてくれたのかな」 梓「何か悪い気がしますが……」 唯「ま、まあせっかくだし!」 梓「そ、そうですね!」 唯「にしても広いなぁ……迷子になっちゃいそう!」 梓「それはないですね」 唯「えー、かくれんぼはできるよ!」 梓「遠慮しておきます」 唯「うぅ……あずにゃんがつめたいよぉ」 梓「はいはい、そんなことより荷物を早く置いて遊「練習しよっか!」行きま…え?」 唯「うん?」 梓「えっと、今なんて?」 唯「だから練習しよーって」 梓「えっ」 唯「どうかした?」 梓「い、いえっ、そうですね練習しましょうかっ!」 梓(てっきり練習は後回しにして遊ぶものだと思ったのに……) 唯「あれ、あずにゃんもしかして遊びに行きたかったとか?」 梓「なっ!違いますっ!早く練習しましょう!」 唯「あはは、そんなにあわてなくてもいいのに」 梓(うぅ、何か調子くるうなぁ……) こうして二人きりの合宿が始まった。 #5 練習 唯「さすがにスタジオも立派だねぇ」 梓「はい、二人で使うにはもったいなすぎますね」 唯「……ねえ、あずにゃん」 梓「はい?」 唯「あずにゃんはやっぱりみんなで来たかった?」 梓「え?」 唯「私と二人きりなんかじゃなくて、軽音部のみんなと来たかったのかなって」 梓「えっと……別にそういうわけじゃないですけど……」 唯「……」 梓「……」 唯「よし!練習はじめよっか!」 梓「え、あ、はい」 唯「一緒に練習するの久しぶりだね」 梓「そうですね、楽しみにしてました。」 唯「あずにゃんは一人で練習してたの?」 梓「はい、でもやっぱ一人だとなかなかはかどらなくて」 唯「そんなこと言うなんてあずにゃんにしては珍しいね」 梓「やっぱ、あの、その……」 唯「うん?」 梓「……唯先輩と一緒に練習したかったんですっ」 唯「おおう、嬉しいこと言ってくれるね!」 梓「唯先輩はどうなんですか?」 唯「私は勉強の息抜きにたまーにさわってたくらいだけど。 でもやっぱ、私も早くあずにゃんと一緒に演奏したかったよ」 梓「そ、そうですか……時間はたっぷりありますし、頑張りましょ!」 唯「うん!」 ~♪ 唯「なんていうか、お互い上手くなってる気がするね!」 梓「そうですね、久しぶりにあわせるとは思えないくらいいい感じでした」 唯「夏フェス見ただけでもやっぱ影響あったのかなぁ」 梓「かもしれないですね、やる気はすごいでましたし」 唯「うんうん。いつかはでたいねぇ」 梓「そうですね」 唯「よし、次の曲!」 梓「はい!」 ~♪ 唯「ふぅ」 梓「今日の唯先輩の演奏かなりいいですね」 唯「あずにゃんと一緒だからだよー」 梓「いつもに比べるとずいぶん真面目に練習してくれてますし、普段からこうだといいんですが」 唯「今日は特別だからね!」 梓「もう……そんなこと言わないでくださいよ」 唯「でもさ、そういうあずにゃんだっていつもより頑張ってるんじゃないかな」 梓「それはまあ……今日は特別ですしね」 唯「えへへ♪」 梓「……///」 唯「少し休憩いれよっかぁ」 梓「……はい」 #6 休憩 梓「そういえば、聞きたかったことがあるんですが」 唯「なあに?」 梓「どうしてまた、急に合宿しようと思ったんですか?」 唯「電話で言ったのがだいたいの理由だけど、あずにゃんといっぱい演奏したかったからかな」 梓「でもそれなら、わざわざ合宿までしなくても……学校とかお家とかでもやれますし。 何より唯先輩は受験勉強忙しかったんじゃ……」 唯「こうみえて勉強はかなり頑張ってるから大丈夫!……だと思う」 梓「思うじゃだめじゃないですか」 唯「えへへ……えっとね、合宿を提案してくれたのはムギちゃんなんだ」 梓「ムギ先輩がですか?」 唯「うん、みんなに話聞いてもらってね、そしたらムギちゃんがもう一回合宿ってのはって言ってくれて。 それすごくいいなって思ったんだ」 梓「どんな話です?」 唯「え!うん、まぁ、いろいろとね……」 梓「そうですか……でもそれだと、先輩方も来たかったんじゃないですか?」 唯「……さっきも聞いたけど、あずにゃんは私と二人きりじゃないほうがよかったの?」 梓「そ、そういうことを言ってるんじゃなくてですね……」 唯「これは私のわがままみたいなものだし、忙しいみんなを巻き込みたくなかったんだ。 実際りっちゃんなんかはすごく来たがってたしね」 梓「えっと……」 唯「みんなに言われたからってのもあるし、みんなが遠慮してくれたってのもあるかもしれない。 けどやっぱ、私があずにゃんと二人で来たかっただけなんだ」 梓「……」 唯「迷惑だった?」 梓「いえ、そんなことは……」 唯「私とあずにゃんの最後の夏の思い出がほしかったんだ」 梓「え?」 唯「みんなでの思い出はいろいろとあるよね。もちろん二人での思い出もいろいろあるけど。 お互いの家に泊まったりとかはしたけど、こういうふうな旅行?みたいな感じで一緒にさ、 来たことなかったよね。だからそれがすごく楽しみで、楽しくて……いい思い出になると思うんだ」 梓「……」 唯「嫌……だったかな?」 梓「…んで…いうこと……」 唯「……あずにゃん?」 梓「何でそういうこと言うんですかっ!」 唯「え?」 梓「唯先輩にとって私ってなんなんですかっ!」 唯「……」 梓「夏フェスのときにはあんなこと言ってたのに……」 唯「……」 梓「すみません、何でもないです。少し外行ってますね」 唯「あずにゃん……」 #7 唯の思いと梓の思い 本当は私と二人きりで合宿なんて嫌だったのかな? 考えても私にはあずにゃんがどうしてあんなふうに怒ったのかわからない。 電話のときも、移動中も、ここきてからも、練習してるときも楽しそうに見えた。 私が楽しかったからそう見えただけなのかもしれないけど。 少なくとも嫌そうとか怒ってはいなかったと思う。 それが急に……さっきの話の途中でだよね。 あずにゃんにとって嫌なことを言ってしまったのかな。 そんな私にたいしてあずにゃんは怒った感じで言ってたっけ。 『何でそういうこと言うんですかっ!』 何でそういうこと……私、どんなこと言ったっけ……。 『唯先輩にとって私ってなんなんですかっ!』 私にとってのあずにゃんは……。 『夏フェスのときにはあんなこと言ってたのに……』 夏フェスの何に関係してるのかな。 やっぱり考えてもわからない。 直接……話してみるしかないかな。 はぁ……何であんなふうに言っちゃったんだろう。 唯先輩がそういうつもりで言ったってわけじゃないのに。 それでもやっぱり……唯先輩からは言われたくなかったのかな。 せっかく楽しくやれてたのに、だいなしにしちゃったなぁ……。 怒ってるかな……困らせちゃったかな……嫌われたりしてないよね……? すぐに謝りにいったほうよかったかな……はぁ、どうしよう。 #8 二人の気持ち どうしようか悩んでいると後ろから近づいてくる音が聞こえた。 唯「あずにゃん、ちょっといいかな……?」 こんなとき、いつだって唯先輩は私の傍に来てくれる。 梓「ゆ、唯先輩」 唯「えっと……さっきはその、ごめんね?」 梓「い、いえそんな……」 唯「私何も考えずに適当なこと言っちゃってたのかもしれないね。 結局私は、自分のことしか考えてなかったのかな」 梓「そ、そんなことは……」 唯「ごめんね、考えてもどうしてもわからないんだ。 どうしてあずにゃんを怒らせちゃったのか、私の何がいけなかったのか。 嫌かもしれないけど、話してもらえないかな?」 梓「ち、違うんです!私が悪いんです。私が勝手に変に思い込んだだけで…唯先輩は何も悪くないんです!」 唯「そんなことないよ」 梓「そうなんです!」 唯「それでも……やっぱり私が悪いんだよ」 梓「な、なんでですか……?私がこう言ってるのになんで……」 唯「どういう理由であれ、私があずにゃんを怒らせたことにかわりはないんだよ」 梓「そんなこと……」 唯「ねぇ、あずにゃん。一緒に話そ?」 梓「唯先輩……はい、そうですね。すみませんでした。」 唯「それで……」 梓「えっと……ですね。正直くだらないことかもしれません、私が勝手にそうとらえてしまっただけですし。 あのですね、唯先輩夏フェスでこう言ったじゃないですか。 『これからもずーっと、みんなでバンドできたらいいね』って。」 唯「うん」 梓「あのときはすごく嬉しかったです。これからもずっと唯先輩と一緒にいられるんだって思って」 梓「だから……その……」 唯「……そっか。ごめんね、やっぱり私が悪いよ」 梓「え?」 唯「最後……なんて言っちゃったのがあずにゃんにとって嫌だったんだよね」 梓「……そう、ですけどでも、私が勝手に唯先輩の言った意味とは別にとらえてしまっただけで……」 唯「うん、言い方悪かったよね。これが最後だなんて私も嫌だよ!」 梓「すみません……わかってはいたんですけど、気持ち……抑えれなくって」 唯「でもあれだね!」 梓「はい?」 唯「あずにゃんがそこまで私のことを想っててくれただなんてすごく嬉しいよっ!」 梓「なっ///そんなんじゃありませんっ」 唯「えー、違うのー?」 梓「違いますっ」 唯「そっかぁ……ねぇ、あずにゃん」 梓「な、なんですかっ」 唯「あずにゃん聞いたよね?私にとってあずにゃんは何なのか……って」 梓「は、はい」 唯「私にとってあずにゃんは……一番大事で大切な、可愛いあずにゃんだよ」 梓「……なんですかそれ」 唯「あずにゃん……好きだよ」 梓「……!」 唯「大好き……」 梓「あ、あの!どういう意味でしょうか!」 唯「こういう意味……だよ」 そう言った唯先輩は私の両頬を優しくつつみこみ、顔を近づけて……。 梓「!!」 唯「ん……伝わった……?」 梓「あ、え、えっと、その、あの……///」 唯「うん」 梓「私もっ、唯先輩のことがっ、そのっ、だ、大しゅきでしゅ!」 唯「……」 梓「ああああああっ///」 唯「もぉ、可愛いんだからぁ♪」 梓「うぅ……すごく恥ずかしい///」 唯「ねぇ、あずにゃん」 梓「は、はい///」 唯「これからもずっと一緒にいようね!」 梓「はい!」 唯「そうだ、あずにゃん」 梓「はい?」 唯「お互い告白しあったし、キスもしたし……私たちって恋人同士ってことでいいのかな?」 梓「こ、恋人同士///」 唯「あれ、違ったぁ?」 梓「い、いえよろしくお願いします!」 唯「えへへ、こちらこそよろしくね♪」 こうして私と唯先輩はいろいろあったものの恋人同士になったわけです。 軽音部の先輩後輩として始まった合宿が、恋人同士の合宿になるとは……。 そんな私たち二人きりの合宿はまだ始まったばかり……。 このあとどうなってしまうのか、考えただけで恥ずかしいです/// 唯「あずにゃん、泳ぎにいこっか!」 梓「はい!」 END 名前 感想/コメント: すべてのコメントを見る
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648 名前:SS「りっちゃんはね」1[sage] 投稿日:2009/08/08(土) 13 34 20 ID Nq4+Wk4O 唯「りっちゃんはね♪」 律「?」 唯「りーつって言うんだホントはね♪」 律「替え歌か?」 唯「だけどちっちゃいから自分のことりっちゃんて言うんだよ♪」 律「言わないよ」 唯「おかしくないんだよ!りっちゃん♪」 律「おかしーし……」 唯「自分のことりっちゃんって言うんだよ♪」 律「あたしは言わないって」 唯「自分のことりっちゃんって言うんだよ♪」 律「い、言わないよ……」 唯「自分のことりっちゃんって言うんだよ♪」 律「わかった!わかったからやめて!怖いよ!」 唯「自分のことりっちゃんって言う?」 律「ちょっとだけだからな。皆来たらやめるからな」 唯「うんうん!」ワクワク 律「り……りっちゃんは恥ずかしいよ……」テレテレ 唯「おぉ~!もっと!もっと言ってりっちゃん!」きゅんきゅん 律「やだよー!何だよその反応……」 唯「ね、「りっちゃんは唯ちゃんが大好きだよ」って言って!」 律「何でそんなこと……」 唯「りっちゃんはね♪りーつって」 律「わかった!やめて!」 唯「じゃあ、ほら」 律「うぅ……」 ガチャ 紬「こんにちは~」 律「りっちゃんは唯ちゃんが大好きだよ!もう……こんなこと言わせんなよ……」 唯「私もだよ!りっちゃん!」きゅんきゅん 紬「お、お、お邪魔だったみたいね。ま、ま、また後でね」ボタボタ 律「ち、違うんだって!ムギ、ちょっと待って!待ってって!」 ~かくかくしかじか~ 唯「……と言うわけで、りっちゃんは好きな人の前だと一人称が「りっちゃん」になっちゃうの」 紬「そうだったの……りっちゃんかわいいわね」 律「何が「と言うわけで」だよ!唯が無理やり言わせたんだろ!」 唯「ほら、りっちゃん照れちゃって……かわいいよねムギちゃん」 紬「とっても!」 律「あたしの言うことも聞いてくれよ……」 紬「えっ!?「あたしの言うこと」って……りっちゃん、私のことは好きじゃないんだ……」 650 名前:SS「りっちゃんはね」2[sage] 投稿日:2009/08/08(土) 13 35 42 ID Nq4+Wk4O ガチャ 澪「よーす」 律「……あぁもう!りっちゃんはムギのことも好きだよ!」 紬「しゃらんらしゃらんら~」 澪「……」 律「え、澪!?違う、これは違うんだよ。ちょっと待って、今説明するから」 澪「い、い、いいんだよ。わ、わた、私は、律が、律がどんな恋をしても、お、お、応援、ぐすっ、するよっ……」 律「あぁもうめんどくせぇな!」 ~かくかくしかじか~ 澪「そうか……律はかわいいな」 律「あた……りっちゃんの言うことは聞いてくれないんだな……」 澪「!!ゆ、唯、律が、律が私の前で「りっちゃん」って言った!これ、これって、わた、私のこと、す、す、す、す」 唯「わかってきたねりっちゃん」 律「慣れちゃったよ……」 ガチャ 梓「こんちわー」 澪「す、す、すき、すき」 梓「……澪先輩どうしちゃったんですか?」 ~まるまるうまうま~ 梓「なるほど……律先輩にそんな癖があったとは知りませんでした」 律「りっちゃんの言い分は後輩にまで無視されるようです……」 梓「「にゃん」は?」 律「えっ?」 梓「猫耳つけて「りっちゃんはあずにゃんのことが大好きだにゃん♪」って言ってくださいよ」 律「そ、そんなこと……」 梓「ほら、前は平然と猫耳つけてたじゃないですか。今更何を恥ずかしがってるんですか?」 律「でも……」 梓「言わないとけいおん部以外の人にも言いふらして校内での一人称が「りっちゃん」に固定されちゃいますよ」 律「鬼……りっちゃんはあずにゃんのことが」 ガチャ 和「律、申請書……」 律「大好きだにゃん!」 和「……」 律「……」 和「……大丈夫。私は律の味方よ」 律「の、和……」 和「だからちょっと生徒会室で詳しい話を聞かせてちょうだい早く来て猫耳とメイド服も持ってさぁ早く」ずるずる 律「ちょ、ひっぱるなって!行く、イクから!」 唯「和ちゃん目がぐるぐるしてる……」 澪「す、す、すき、す、す、すき、す、す」 唯「まだ治ってないの澪ちゃん」 紬「何か今日一日で向こう1ヶ月分のおかずを補給した気分です」 梓「私だけ言ってもらってないのに先輩とられた……」グスン 出展 【けいおん!】田井中律はナース服可愛い61【ドラム】 このSSの感想をどうぞ 名前 コメント すべてのコメントを見る あはははははははは……(笑壊)。 -- (紅玉国光) 2009-09-23 15 16 13
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唯「おたんじょうび!」(その2) その5分後… 唯ちゃんが三段腹で風を切りながら、なかよし学校への通学路を歩いています。 唯「うんたん!うんたん!(^q^) 」ドスドス 唯ちゃんのあまりの気持ち悪さに、道行く人は皆、眉をひそめています。 そんな視線をものともせずにごきげんに歩く唯ちゃんですが、やがて通学路最大の「難所」にさしかかりました。 唯「あう~…( q )」 唯ちゃんの目の前で、車がビュンビュンと何台も通り過ぎて行きます。 そうです、大通りです。唯ちゃんの行く手を阻む「難所」です。 なかよし学校にたどり着くためには、この多くの車が行き交う大通りを横断しなければいけません。 唯「むふぅ~…ゆい、むこうへいくの!(`q´)」 高らかに宣言し、向こう側に向けて走り出しました。と、その時です。 ププー!! ビュン!! 目の前を大きなダンプカーがクラクションを鳴らしながら通りすぎます。 唯「んひいいぃぃ!("q")」ドシン 唯ちゃんは慌てて飛び退き、大きく尻餅をついてしまいました。 重度の池沼である唯ちゃんは、道路を横断するときは左右をよく確認するという、幼稚園児でもできる行為を怠ってしまったのです。 いえ、そもそも数十メートル先には歩行者用の信号があり、さらに反対側には歩道橋もあるのですが、そこは池沼の唯ちゃんです。 信号機や歩道橋が何のためにあるのかもわからず、ただただ最短距離を移動するために毎朝奮闘し、その結果頻繁に遅刻をしてしまうのです。 唯「むひぃ…("q")」 早く立ち上がって道路を渡らなければ遅刻をするというのに、唯ちゃんは動こうとしません。 脂肪だらけの大きなお尻を強く打ちつけた唯ちゃんは、そのまま座り込んでしまいました。 車に轢かれそうになったショックとお尻の痛みのため「向こう側へ渡る」という目的を忘れてしまったのです。 唯「ほーげー( q )」 その姿勢のまま唯ちゃんは暫くぼけーと目の前を行き交う車を眺めていました。 と、唯ちゃんの大きく汚い手が自然とおまたへのび、ズボンとオムツごしに擦りはじめました。 そうです、唯ちゃんのおまたいじりはもうすでに無意識の「癖」になっていたのです! 唯「んふ…んふぅ…(*´p`*)」 唯ちゃんの臭い口から、気持ち悪い声が漏れます。 おまたを擦る手の動きも次第に激しくなり、ついにオムツの中に手を入れて、直接おまめさんを擦り始めました。 唯「んひぃ…おまめさん…おまめさん…(*´p`*)」 もうすでに唯ちゃんのおまたはぐちゃぐちゃです。 オムツでも吸収しきれないくらい愛液が溢れかえり、ズボンに染みをつくっています。 唯「むふうううぅぅぅ!!!(`q´)」 もどかしくなった唯ちゃんが、ついに邪魔なズボンとオムツを脱ぎ捨てました。 汚くて臭い下半身があらわになります。 はて、いつもの唯ちゃんは自分でズボンやオムツを脱ぐといったことができなかったはずですが…性欲というものは恐ろしいですね! 下半身がスッポンポンになった唯ちゃんはさらに激しくおまめさんを擦ります。 唯「んひぃいぃ!んひぃいぃ!おまめさん!!!おまめさんーーー!!(^q^)」 いつもなら物の数分で絶頂に達してしまうのですが、家を出る前、朝食のときに既に一回、盛大にイッています。 歩道に愛液による大きな染みを作りながら、唯ちゃんのおまたいじりは果てることなく続くのでした。 数分後… 大通りを一人の女子高生が歩いてきます。 やや癖っ毛の明るいロングヘアにグラマラスな肉体。 皆と同じ制服を着ていても漂う気品は隠せない。 そう、桜ヶ丘高校に通う放課後ティータイムのキーボード奏者・琴吹紬ちゃん、通称ムギちゃんです。 紬「ふう…寒くなったわねえ」 清楚な外観に不似合いな大きいキーボードケースを肩から下げ、ムギちゃんが手を擦り合わせます。 その時です。 車道を挟んだ反対側から、大きく醜いあえぎ声が聞こえました。 唯『んひいいいぃぃぃ!!おまめさんきもちいいでつうううぅぅ!!(^q^)』 ムギちゃんが何事かと目をやりました。 醜く太った一目でそれとわかる池沼が下半身を丸出しにしておまたを擦っています。 紬「え…唯ちゃん…!?」 ムギちゃんは後輩の梓ちゃんの親友である憂ちゃんと何度も遊んだことがあり、その縁で唯ちゃんとも顔見知りでした。 一目見たら忘れられない醜悪な池沼…道路の向こうでおまたいじりに没頭しているのは、紛れもなく憂ちゃんのお姉さんの唯ちゃんでした。 紬「や…うそ…」 ムギちゃんが口を押さえて呆然とします。 箱入り娘として育てられ貞操観念の強いムギちゃんでしたが、さすがに唯ちゃんが何をしているかくらいはわかりました。 あわてて歩道橋を渡って反対側の唯ちゃんのもとに行きます。 紬「唯ちゃん!」 唯「んひいいいぃぃぃ!!おまめさんきもちいいでつうううぅぅ!!(^q^)」グチャグチャグチャ 声をかけますが、唯ちゃんがおまたいじりに没頭していて気がつきません。 紬「やめなさい、唯ちゃん!」 おだやかなムギちゃんが声を荒げます。 貞操観念の強いムギちゃんは、こんな痴態を晒している唯ちゃんを見て見ぬ振りはできませんでした。 デブで汚くて臭くて気持ちの悪い唯ちゃんのことはあまり好きではありませんでしたが、妹の憂ちゃんはとてもいい子なので恥をかかせたくはなかった、ということもあります。 憂ちゃんがすでに躾を半ば諦めているとも知らず… 唯「んひいいいぃぃぃ!!おまめさんきもちいいでつうううぅぅ!!(^q^)」グチャグチャグチ 周囲も気にせず、相変わらずおまたいじりにふけっている唯ちゃんに、とうとうムギちゃんの堪忍袋の緒が切れました。 紬「いいかげんにして!」バッチーン! 唯「んひいいいぃぃぃ!!("q")」 思いっきり頬を張ります。 ムギちゃんは清楚な外見に似合わず、力持ちなのです。 憂ちゃんのビンタくらいではおまたいじりをやめなかった唯ちゃんも、これにはたまらず吹っ飛んでしまいました。 勢い余ってごろごろと歩道をころがります。 唯「あーう!むぎた、ゆいのおまたいじりじゃまするだめー!!(`q´)」 紬「唯ちゃん、お願いだからやめて!」 唯「むぎたわるいこ!しーね!しーね!(`q´)」 唯ちゃんはムギちゃんに毒づきながら、ふたたびその手をおまたにあてがいます。 紬「やめなさいって言ってるでしょ!」 ムギちゃんが手を振り上げ、ビンタの真似をします。 唯「んひいいいぃぃぃ!!("q")」 性欲の強い唯ちゃんでしたが、さすがに先程のビンタは堪えたようです。 おまたから手を離し、逃げ出すために走り出しました。 唯「んひいいいぃぃぃ!!("q")」 紬「あ、待って唯ちゃん!車道に出ちゃだめ!」 唯ちゃんはパニックになり、車の行き交う車道に飛び出てしまいました。 プップー!!キキイーーーー!! 大きな大きな車が右側からやってきました。 車道に飛び出た唯ちゃんを見つけ、運転手さんはあわててハンドルを切りました。 ドスーン そのままその車は横転し、砂埃がモクモクと立ちこめます。 紬「唯ちゃん!?唯ちゃん!?」 ムギちゃんが必死に呼びかけ、唯ちゃんの安否を確認しようとします。 唯ちゃんの鞄の中身のなかよし学校の連絡帳や替えのオムツ、唯ちゃんのおやつのクレヨンや豚さんの顔を象ったお弁当箱があたりに散乱しています。 唯「ん…ひぃ…あう…あう…("q")」ガクガク 下半身丸出しの唯ちゃんは間一髪、車には轢かれずにすんだようです。 なんて悪運の強い池沼なのでしょう!死んだ方がきっと、ムギちゃんも憂ちゃんも幸せになれるでしょうに。 紬「よかった、唯ちゃん…」 それでもムギちゃんはいい子なので、恐怖のあまり車道にオシッコとウンチを漏らしてしまった唯ちゃんの身を気遣います。 唯「ん…ひぃ…あう…あう…("q")」ガクガク と、その時でした。 ブヒイイィィィ 横転した車の荷台から、なにやら動物の鳴き声が聞こえました。 唯「あう!?(゚q゚)」 腰を抜かして震えていた唯ちゃんの目が輝きます。 ブヒブヒ 壊れて開いてしまった車の荷台から、一匹の豚さんがひょっこり顔を覗かせました。 いえ、豚の鳴き声はたくさん聞こえます。 そう、この車は、養豚場の豚さんを運ぶための運搬車だったのです。 唯「あーう!ぶたさん!ぶたさんでつ!(^q^)」 へたり込んでいた唯ちゃんが豚さんを見て立ち上がりました。 荷台からは自由になった豚さんが次々と出てきて、唯ちゃんも大興奮です。 紬「あ、待って唯ちゃん!あぶないわ!」 ムギちゃんが止めようとしますが、唯ちゃんは構わず駈け寄ります。 唯「部費!部費!ブヒー!ブヒー!ゆいは、ぶたさんでつ!(^oo^)」ドスドス 唯ちゃんが四つん這いになり、豚さんのまねをしてアスファルトの上を駆け回ります。 これにはムギちゃんも開いた口がふさがりません。 唯「ゆい、ぶたさんじょーず!ぶたさんじょーず!…あう?(゚q゚)」 その時です。唯ちゃんが何かを思い出したようです。 おもむろに豚さんにお尻を向けました。 唯「むふぅ~!ゆい、おまたじょーず!おまたじょーず!(^q^)」くぱあ お尻を突き出し、太く醜い指でおまんこをひろげます。 そうです、唯ちゃんは一週間前にテレビで見た豚の交尾のシーンを思い出し、欲情してしまったのです! 紬「ちょ、ちょっと唯ちゃん!?」 豚「ぶひぃ~?」ハフハフハフ 唯「お…ほぉ…(*´p`*)」 豚さんは唯ちゃんのおまんこに鼻を押しつけて臭いを嗅いでいましたがやがて… ペニスをギンギンにそそり立たせ、四つん這いの唯ちゃんに覆い被さりました。 紬「だめええええぇぇぇ!!!」 ムギちゃんが絶叫します。 次の瞬間、豚さんのペニスが唯ちゃんのおまんこに突き刺されました。 唯「あんぎゃあああああああああ!!("q")」 唯ちゃんは処女でした。 破瓜のあまりの痛みに、絶叫してしまいます。 豚「ブヒブヒブヒブヒブヒブヒブヒブヒブヒブヒ」パンパンパンパン ですが豚さんは構わず腰を振ります。 豚「ブヒブヒブヒブヒブヒブヒブヒブヒブヒブヒ」パンパンパンパン 唯「んひんひんひんひんひんひんひんんひんひ(*´p`*)」 なんということでしょう!唯ちゃんはすぐに痛みを忘れて感じ始め、自ら腰を振り始めました。 紬「あ、あ…やめて…やめてえぇ!」 呆然とその光景を眺めていたムギちゃんでしたが、我に返って豚さんを唯ちゃんから引きはがそうとします。 紬「やめて!やめて!」 豚さんの臭いやウンチが制服や髪につきますが、ムギちゃんは必死にその行為をやめさせようとします。 ですが17kg近いKORGのTRITONを平気で肩から下げられるムギちゃんの腕力も、大きな豚さんを止めることはできません。 豚さんの腰の動きがいっそう速くなってきました。 豚「ブヒブヒブヒブヒブヒブヒブヒブヒブヒブヒ」パンパンパンパン 唯「んひんひんひんひんひんひんひんんひんひ(*´p`*)」 紬「おねがい、やめてええ!!」 それでも必死に行為を止めようとします。 唯ちゃんが池沼だとか、そんなことは関係ありませんでした。 人間の尊厳が、目の前で踏みにじられているのです。 まあ、池沼を人間と呼ぶかどうかは議論の分かれるところですが… そして… 豚さんの身体がビクリと痙攣したのが、ムギちゃんにも伝わりました。 紬「だ、だめえええええええ!!!!!!!!」 豚「ぶひいいいいぃぃぃぃ!!!!!」 唯「ぶひいいいぃぃぃぃんん!!!("oo")」 3つの絶叫が響きました。 紬「あ、あ…」 唯ちゃんに覆い被さっていた豚さんが身体を離します。 ペニスが引き抜かれた唯ちゃんのおまんこからは、豚さんの精液と処女膜が破れたために出た血がざり、どろりと垂れてきました。 唯「むひぃ…きもちいいれす…(*´p`*)」 ムギちゃんが見た唯ちゃんの表情は、もう人間のそれではありませんでした。 その後入れ替わり立ち替わり豚さんがやってきては唯ちゃんを犯してゆきましたが、唯ちゃんはそのすべてのペニスと精液を受け入れました。 ムギちゃんは座り込んだまま、その光景を最後まで、感情のない目で見守り続けていました。 どれくらいの時間が過ぎたでしょうか、やがて警察や養豚場の関係者が駆けつけ、豚さんを全て回収してゆきました。 養豚場の関係者は雌豚になった唯ちゃんに気づかず、一緒に回収していってしまいました。 ムギちゃんはもう、それを止めることすらできませんでした。 騒ぎが過ぎ去った後も…ムギちゃんは動くことが出来ずにいました。 ふと昨日、憂ちゃんが学校で、今日11月27日が唯ちゃんの誕生日だと話していたことを思い出しました。 そう、きっとこれは、豚さんが大好きな唯ちゃんのために神様がくれたプレゼントだったのでしょう。 紬「ハッピバースデー♪唯ちゃん…」 ムギちゃんのつぶやきが漏れた路上には、主を失った豚さんのお弁当箱が寂しそうに佇んでいるのでした。 唯「ようとんじょう!」へ続く!? 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戻る その他短編SS この二人いくらなんでもイノセントすぎるだろ… だからこそ唯ムギらしく、けいおんらしくもある話だ。 -- (名無しさん) 2014-04-03 01 22 28 私は怖くなってしまい、唯ちゃんを担いで逃げました。 ↑ ムギの怪力エピがこんな形で(笑) -- (名無しさん) 2014-04-27 01 23 37 この短編集の中では異色作。 やばそうな店で働いてでも金を稼ぎたい唯の動機が健気。 この人の唯ムギは好きです。 -- (名無しさん) 2014-09-09 22 15 43 ふたりともかわいい。 話もきちんとしてて短いけど読み応えありました。 -- (名無しさん) 2014-09-10 07 38 58 これもまた、唯ムギの良品。 作者氏の再執筆を希望します。 -- (名無しさん) 2015-01-25 03 23 01 割と好きだ。 -- (名無しさん) 2015-02-22 01 50 41 親子のようで親子でない。 唯和とも違う雰囲気漂うのが唯ムギだ。 ムギも少し天然入ってるから、より雰囲気がほんわかする。 終わり方まで可愛い話だ。 -- (名無しさん) 2016-01-06 22 36 06 このまま結婚しちゃえばいいのに -- (名無しさん) 2016-01-07 00 01 18 ピュアでシンプルに可愛い。 -- (名無しさん) 2016-08-05 22 52 51 6桁の包丁て・・・ 名刀かよ -- (名無しさん) 2018-10-12 02 09 27 ↓名刀はもっと高い -- (名無しさん) 2020-01-24 10 07 43
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1 姫子SS 2010/06/12 http //live28.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1276353220/ 戻る 名前 コメント すべてのコメントを見る 姫ちゃんは不良っぽいけど、とてもいい人なんだい! -- (名無しさん) 2011-04-12 04 26 05 ふむ。良いな! -- (通りすがり) 2010-12-02 22 09 04 姫ちゃんは根はいい子。そしてムギは天使。 -- (名無しさん) 2010-06-23 23 09 51 ホルモンでも聞いてろビッチ! -- (名無しさん) 2010-06-22 00 23 23 ひめにゃんにゃん!ひめにゃんにゃん! -- (名無しさん) 2010-06-21 23 57 41 えー…… -- (名無しさん) 2010-06-21 23 46 41
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後日談その2-2 前回のあらすじ ツムギ・マーキス「殺人的な笑顔よ!」 ヒイロ・ユイ「あと何人前おかわりいいですか?」 ミオアルド・ピースアキヤマ「(ユイが来ないなら)練習は・・・断る!!」 張 憂飛「ユイのために、私は頑張る!」 Wファンの皆さんごめんなさい。 平沢家! 唯「ただいまー」 澪憂「おかえりー」ダキッ 唯「ちょっと苦しい」 澪「だって、今日唯が遅いから心配したんだぞ!」チュッチュッ 律(凄い迎え方だ) 紬(私も挟まれたい) 唯「澪ちゃんとお姉ちゃんのお友達を呼んできました」 憂「あっりっちゃんにムギちゃんいらっしゃい」 澪「唯の招待なら上がって良いぞ!」ギュー 律「唯ちゃんの招待さ!」 澪「しょうがない。律とムギも夕食食べるか」 律「よっしゃー!」 紬(澪ちゃんって結構縛るタイプなのね) リビング! 唯「うまうまー」パクパク 澪憂(和む) 律紬(何この可愛い生物///) 唯「澪ちゃんあーん」スッ 澪「唯///みんな見てるよ///」テレッ 唯「あーん」スッ 澪「あっあーん///」パクッ 澪「美味しい」 憂律紬(良いなぁ~) 律「唯ちゃん!私にもあーんしてくれ!」 唯「うーん・・・じゃあこのウインナーであーん」スッ 律「あーん」パクッ 律(幸せで死んでも良い)バタッ 紬「さよならリツーナ」 憂「そう言えば唯、学園祭来てくれる?」 唯「今のところはね」モグモグ 澪「唯が来るって!?」 紬「憂ちゃんと澪ちゃんがちゃんと練習したら来てくれるって」 澪「待ってくれ!私はちゃんとやってるぞ!」 唯「りっちゃんさんから聞いたよ!今日は全くやる気がなかったって!ちゃんとやらないと行かないよ!」ムスー 澪「わかった!ちゃんとやるから来てくれ!」アセアセ 唯「お姉ちゃんも!」 憂「お姉ちゃんって言ってくれた」 紬(唯ちゃん流石だわ!) 澪「それはそうと唯、明日理科のテストだよな?」 唯「ごっごちそうさま」スタタタ ガシッ 澪「憂。私もごちそうさま」 唯「離して!離して!やだやだー!」ビエーン 澪「さて、反省会行くぞ」ズルズル 紬「いつもああなの?」 憂「しょうがないよ」 律「助けに行くぞ!」 唯の部屋! 律「澪!唯ちゃんが可哀想だ!」ガチャ 唯「りっちゃんさん!」 澪「これ。志望はウチだそうだ」ピラッ 律「・・・・・5教科で324点。悪くないじゃん。もうちょいじゃん」 澪「それが良いとき。問題はこれ」ピラッ 律「・・・・・4教科で213点」 唯「うわーん!」ビエーン 澪「どうも理科が駄目なんだ」マルマル 律「理科・・・26点。良いときでも52点」 唯「うわーん!見ないで~」ビエーン 律「あっごめんな。唯ちゃん」アセアセ 澪「他は悪く無いんだけど・・理科が足引っ張るとそのまま引きずっちゃうんだよ」マルマル 澪「採点終わった。ほら、律より出来てるぞ」ピラッ 律「・・・・数学94点スゲー」 唯「ううう、恥ずかしい///」 律「理科の物理化学なら出来るじゃ無いのか?」 澪「そのはずなんだがな」 律「生物地学で駄目なのか?」 澪「難点なんだよ」 律「ちなみに今回のテストは?」 唯「それはだめー!」 澪「だそうだ」 律「理科を他の4教科で補えば良いじゃん」 澪「最低350点は欲しいから理科を捨てられないんだよ」 唯「お姉ちゃーん!あいすぅ~」 憂「食べ過ぎちゃ駄目だよー」コト 紬「簡単よ!」 澪「ムギか!」 律「簡単って」 紬「理科で70点以上取ったら澪ちゃんが学園祭で唯ちゃん大好きって叫べば良いのよ!」 澪「なっ///」 律「良い案だな。唯ちゃんどう?」 唯「えへへ~///」カキカキ 紬「現金な子だけど唯ちゃんは大好きよ!」 律「トランザムしたエクシアより速い!」 唯「澪ちゃん出来た!」 澪「・・・・・」マルバツマルマル 澪「・・・・67点」 律「唯ちゃんもうちょっとだ!」 紬「澪ちゃんは練習しなきゃね!」 澪「あはは。あははははは」 憂「みんな今日泊まってくー?」 律「あっもうこんな時間か!」 紬「澪ちゃんは泊まってくし、私達は帰ろっか」 唯「ええ~ムギちゃんさんも一緒に寝ようよ~」 律「わっ私もか!?」 唯「良いよ~」 律紬「泊まります!」 テスト返却日 唯「ただいまー」 憂「おかえりー!」 唯「理科頑張ったよー」 憂「どれどれ・・・82点唯やったね♪」 唯「それでね。学園祭行くって先生に言ったら許可出たんだよ~」 憂「やったね♪じゃあ今日は唯の好きなハンバーグにするね!」 唯「ハンバーグ!わーい!」 次の日 憂「・・・でね、唯ったら澪ちゃんに大好きって言われるの期待しててその話ばっかだったんだ」 澪「・・・・・」 律「頑張れ」 紬「これはそのまま唯ちゃん連れて逃走しかないわね!」 憂「じゃあ練習やろ練習!」 澪「採点ミスじゃないのか!?」 憂「写メです!」 律「おー!82点だ」 澪「28点かダメだな唯は・・・・・」 律「目を覚ませ」パコン 続く 次回予告 紬「THE WORLD!」 曽我部「彼女がNo.2ね」 澪「・・・・・転んじゃった」 ぶっちゃけWよりXの方が好きです。 NEXT:後日談その2-3 INDEX:澪(唯ちゃん・・・可愛いな) BACK:後日談その2-1 戻る(SS) TOP
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